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銭湯の入り方

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先週日本に出張した時のことである。

毎回日本に出張した時はそうであるが、私が生まれ育った小さな町には鉱泉がある。

地上に上がった鉱泉を薪を使って加熱するというのがこの銭湯のキャッチフレーズである。

まさに環境マネジメントに沿った経営を実践されている銭湯と言える。

私にとってはモノ心がついた頃からある馴染みの銭湯である。

当然自宅に戻れば、食事前にこの銭湯に行き、すっきりすることにしている。

そのような習慣の中で、先週ある教訓的出来事が起こったのである。

私が注意をされた。

どうやら私が使っていたシャワーからの温水が約4mくらい離れた別の方に飛んでしまったらしい。

もちろん私自身はそのよう事実を認識をしていなかった。

せっかくスッキリした気分でこちらもいたので、そこは『すみませんね』と穏やかに謝った次第だ。

上海の日常生活では虹梅路の銭湯(上海にある健全型のサウナであり、家族連れのお客様が多い。)に行くのが習慣になっている。

そこの現場では、先日私が遭遇したようなシャワー事件は日常茶飯事である。

大らかな中国人の方なのか?鈍感なのか?

細かいことにうるさい日本人なのか?神経質なのか?

ことの是非は別にしても、深く考えさせられる体験をしたことになった。

この微妙な違いは企業内管理面では、一層拡大されることになる。

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