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社内研修会に参加された方の表情の変化

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蘇州の日系企業様で全5回の社内研修会が終了した。

この会社様は製造業の会社様で、班長様以上の管理職の方を対象に昨年11月以降、月1回のペースで社内研修会を実施した。

単にマナー教育(もちろんビジネス・マナーは初期導入時には触れます。)にとどまらず、こちら中国での日系製造業の会社様にとり必要と思われるカリキュラムを編成し実施した。

毎回の参加者は25名で、日本語が聞いて理解できる方は2名であったため、すべて中国語での講義であった。

このような社内研修会で毎回感じることは、私がしゃべる中国語を聞いて、社内での中国人通訳の方が日本語で日本人管理者の方に通訳をする場面に遭遇することだ。

これも致し方ないことであるが、(大多数の参加者は中国人の方です!)参加された日本人管理者の方には妙に申し訳ない気持ちに毎回なるものだ。

今回は時節的にも春節前ということで一部の方は故郷に戻られていた。

最終会ということでもあり、前回までの4回のカリキュラムの内容確認と復習を終えたあと、学んだことの社内での有効な伝達方法とそのステップに関して具体的に説明をした。

最後の質疑応答の段階で、質問が出た。

報告・連絡・相談で(いわゆる報・連・相)で【連絡】と【相談】の違いを再度、説明して頂きたいとのことであった。

聞けば生産部に勤務する女性の方であった。

おそらく日常的に業務上さまざまな問題・悩みに直面されていることがその表情から読み取れた。

その質問に答えたあとのご本人の納得された表情が何とも嬉しいものだ。

さて、この記事を読んで頂いている読者の方で、この【連絡】と【相談】との違いは、お分かりになりますか?

社内での内部コミュニケーションでは、決して避けては通れない問題です。

 

 

 

 

 

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