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現地採用の日本人の方の処遇問題

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最近、現地採用の日本人の方とお会いする機会が不思議と多い。

私の周辺だけでも日常的に連絡を取り合っている方が男女併せて数名いる。

どなたもこちら上海の日常生活に根をはって,]すこぶる真面目な方が多い。

もちろん勤務先はこちら中国での日系企業である。

ご本人の上司にあたる総経理やその他の管理職の方は日本から派遣されている日本人の方である。

そして一緒に仕事をしている同僚の方は、中国人の方である。

冷静に振返って考えてみると日本から赴任されている管理者の方より、業務遂行スキルが総じて高い。

但し、致命的に異なるのがその待遇にある。

冷徹にあくまでも現地採用基準である。

採用する企業サイドのロジックとすれば、ご本人の希望でこちら上海で就職活動を行い、その結果ご縁があり弊社に入社して頂いた。

当然、現地採用基準であり、現地人事処遇というこになるのであろう。

果たしてそれで良いのであろか?と最近感じる。

単純に日本からこちらに赴任されている方の処遇と現地採用の方との2元的人事管理制度では、充分機能しないのではなないか?と感じる。

そこに求められている管理体制は単純な2元的管理ではなく、より実態に即した人事管理体制であろうと思う。

 

 

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