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大連市の郊外にある日系の会社様に先週末に3年ぶりにお邪魔しました。
この会社様はこちら中国で操業を開始されたのが99年7月ですので、既に7年の時間が経過しています。
日本への製品輸出型の事業スキームですが、7年もの時間に順調に発展している理由には参考になる点が多いように思います。
まずは、
①何とっても強いリーダーシップを日本人管理者の方がお持ちであること。
②管理部門の中核的な人材(財務部など)は安定して勤務していること。もちろん生産現場のスタッフの方は流動性があります。
③市場変化に合わせた製品を開発し、設備投資を実施していること。このことにより中国人スタッフには安定した経営状態であることがわかる。
④日本人管理者の方が常駐している。
これらのことがあると思います。
どれもこれもこのように言ってみれば、ごく当たり前のことですが、どうやらこちら中国で安定的に経営を伸ばしてゆくことは、何も魔法があるのではないと思います。