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現地法人社内での会議では,日本での社内会議とは異なりコミュニケーションに思った以上の時間がかかるものです。
これも当然で肝心なところは、通訳を介することになりますので、仕方ないことです。
中国での社内会議では、このように日本での会議とは比較にならないくらい時間が掛かるものですが、より本質的な問題は議事録の取り方にあるのではないか?と思います。
日本語で作成すれば、中国人スタッフの方が解らないし、中国語で作成すると日本人サイドの方が解らないということになりますが、私は本来あるべき姿は中文にて作成すべきと考えております。
その上で日本人管理者向けに通訳の方が日本語で作成して頂ければOKと考えています。
まずは会議を開始する前に、前回の会議での保留事項の確認からです。
この段階で議事録がその威力を発揮するのですが、議事録を残していない会議体系では、このコミュニケーション問題以上に会議自体の効率を落とすことになります。
御社の社内会議では、キチンと議事録を残されているでしょうか?
また、その管理体制は如何でしょうか?