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各社様とも新入社員教育を実施されている事と思う。
労働の流動性が高い中国であるので、日本のように4月~6月にかけて集中的に新入社員教育を実施するのではなく、経常的にしかも不定期的に実施せざるを得ないのが日本との大きな違いではなかろうか?
では、どのような新入社員教育カリキュラムが準備されているでしょうか?
会社の概略説明や就業規則の説明などは各社様とも共通の内容である。
すこし風変わりではあるが、こちら中国では極めて有効な新入社員教育のカリキュラムをご紹介したい。
第1には、日本語での挨拶である。そのフレーズの総数は恐らく10ヶ~15ヶ程度であろうと思われる。
第2には、トイレや食堂などの使い方教育である。
第3には、各社様ともご苦労されている5Sの説明であるが、この5S全体の説明をこの新入社員教育で実施することは可能であっても、あまり有効ではないと思われる。
むしろ、掃除の方法の実施訓練を行った方が有効であろう。
この3カリキュラムを新入社員教育では実施する必要性があると思っている。
どうか一度試し下さい。