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時間がありませんという中国人スタッフの方への対応

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効率を高めるということは、生産現場や倉庫では比較的実施しやすく、その結果の測定も客観的な数値で表示することが可能です。

しかしながら、なかなか見えないのが、管理部門であることは各社様とも同じであろうと思われます。日本でも同じでしょうね。

ましてや、通訳の方に大きく依存するコミュニケーション形態ではなおのことです。

私は、管理部門(総務・経理・業務・行政等など)の効率向上には、徹底した時間管理基準しかないと考えています。

そのステップとすれば、基本通りです。

①それぞれの部門で行っている業務の徹底した洗い出し(リスト化)

②直近(4週間)のそれぞれの作業時間の測定

③目標処理時間の設定

④その他、本来しなくてはいけない業務明細

このようなステップを経ますと、かなりクリアーになり、効率向上のための改善点も明らかになるものです。

もっとも大きな問題は、業務を行っている中国人スタッフご本人が、何の仕事に一体どれだけの時間を使っているか?わからないことです。

まずは、業務の現状把握からスタートです。

この現状把握がまた難しいのも事実ですが、日本人管理者の方は企業目的や経営理念に合致したシーダーシップが要求されます。

 

 

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