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中国での日系企業様ではいわゆる掃除業務専門の社員の方(その多くは年配の女性でアイさんと言われている)を採用されている会社様が多い。
こちら中国での日常生活面でもご自身が住んでいるマンション・自宅にアイさんに部屋の掃除から洗濯、場合によっては食事までお願いしている方もおられることであろう。
企業内アイさんの作業はまさに多岐に渡る。
トイレの清掃
廊下の清掃
食堂の清掃
社内の共有部分の清掃
会社の外回り清掃
等などである。
多くの企業様でのアイさんは、熱心に清掃活動を行っておられる女性が実に多い。
しかしである。
その清掃作業がどうも、ちぐはぐなケースが多いのも事実だ。
その原因は、アイさんの作業の標準化がなされていないケースが多い。
例をとればトイレの清掃は
①いつ行うのか?
②どの洗剤を使用するのか?
③清掃用具はどれを使用するのか?
などである。
これからの標準化がない状況では、熱心に作業されているアイさん自身が気の毒だ。
何故かと言えば、ご本人が一生懸命にやればやるほど、日本人管理者からの満足度から離れてしまうことになる。
特に5Sを展開していく上では、この企業内アイさんの作業の標準化は重大だ。