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各社様とも自社の要員計画書や給与規定等に基づき人材を募集することから始ります。
さて、応募されてきた中国人の方に対してどのような方法で採用されているでしょうか?
ずばりどのようなプロセスを経て実施されているでしょうか?
極端なケースでは複数いる日本人管理者と通訳の方がすべての採用プロセスに関与し決定するというのもあるでしょう。
またここまで極端ではなくとも、最終段階では日本人管理者の方が決定するという場合もあるでしょう。
どのような方式で採用されるかは、その企業様の人員規模などによって異なる場合が多いとは思いますが、私は少なくとも社内で人員増員を要請した部門の中国人スタッフの方が面接に同席されることをお薦めめしています。
その最大の理由は入社後には地域によって異なりますが、試用期間がある訳ですが、この試用期間の評価を一体誰がするのか?という問題に直結するからです。
採用までのプロセスを日本人管理者が決定するというのでは、試用期間中の評価も日本人が実施しなくてはなりません。
やはり試用期間の評価は配属される部署の方がされるのが理想的です。
その意味でも人材採用時のある段階では、配属されるであろう部署の中国人スタッフの方が同席される方が良いように思います。