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過日(8月26日)の記事の現地化の推進に関して簡単に私なりに意見を述べました。
こちら中国において人材、特に管理部門の人材の現地化、その中でも現地企業の経営トップ層の現地化を進めてゆくにはいくつかの絶対要件を充足しなくてはいけないと思っています。
その第1は経営理念に代表される企業の定性要因の確定です。
当然異なった環境で育った方を自社の企業目的に合致したような成果を出してもらうのですから判断基準・行動規範などが絶対に必要です。
第2には日本人がまったく不得意であると言いますか、説明的補足をしますと実施する気持ちはもちろんありますし、その必要性も痛感していることである責任・権限・義務の明確化です。
何をして何ができて何をしなくてはならないのか?
それぞれの職務において明確にするということです。
この3要因が不明確であると、まずはうまくゆかないものです
これらが必要不可欠な2条件と思っています。
実際に人材の現地化を推進する前に現在の社内で確認すべきことも多いのではないか?と感じている次第です。
最近のこちら中国での日系企業様の動向から感じています。
企業内においても、今年2008年が過去とは違う分水嶺のような一年だと感じます。