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人材の流動性が一番高い時期です。

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人材の流動性を強く感じる時期です。

春節休みが終了し、こちらで新年がスタートした。

春節前には、ボーナスを支給し、地方出身の従業員の方が故郷に戻られることが多い時期だ。

私にもその経験があるが、春節休暇前にボーナスを支給し、春節明けには出勤せず、退職した従業員の方も数多くいた。

理屈では過年度の業績貢献に対してのボーナス支給ということで頭では分かっていることであるが、休暇明けに出勤して来ない従業員がい

ると頭をいろいろと悩ませたものだ。

この春節の時期というのは、日本人管理者にとっては実は一年で一番頭の痛い時期ではないだろうか?

まず第1には今年の事業計画を確定しなくてはいけない時期である。

第2には董事会などの準備が例月にはない仕事として入って来る。

そして、第3にはこの退職してしまった社員問題である。

振返って考えてみると、春節明けのこの時期が人材の流動性が一番高い時期であると言えまいか?

逆に言うと新規で人材を採用するには、年間で一番良い時期でもあることになる。

この時期に社内での人事考課制度等を中心に人事管理制度を再検討するにも良い時期であると思われる。

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