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日本も中国も9年制の義務教育であることは変わりありません。新学期のスタートが日本では桜が咲く4月ですが、こちら中国ではアメリカなどと同じで9月スタートです。
現在の中国での進学率を見ますと
小学校に入学する学童が100名とした場合に、日本でいうところの普通高校に進学するのは27.5名です。もちろん義務教育を終了し、普通高校でない教育機関に進学するのが48.1名ですから、ほぼ半数の中学卒業生がなんらかの教育機関に進学していることになります。
さらに4年制の大学(本科と言いますが)に進学するのは、100名に対して13.1名です。(中国全国平均ですので、地域によってかなりバラツキがあります)
このように考えてゆきますと4年制の大学卒業生というのは、まだまだ少数派であることがわかります。
こちらで新卒の社員の方を採用する時には、その時々での進学率などもキチンと把握しておく必要があるのではないでしょうか?