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中国現地法人での業務の中でこの購買管理ほど、各部門を跨ぐ業務がないのではないか?と思われます。
また、とかく社内の不正の温床ともなりがちな業務でもあります。
この規定を有効に運用する上での最大のネックは如何に受入検査を実施するか?にあるように考えます。
考えてみればごく当たり前のことですが、実際には現地法人では、なかなか難しいと思います。
・発注する部門
・購買部門
・品質管理などの受入検査部門
・財務部門
これらの4部門が密接に関連しあう業務です。
また、社内で不正を未然に防止するためにキッチリとした規定が必要です。
最近では用友や金蝶などの中国語での財務ソフトに購買管理システムなどもあり、それらを利用するのも一つの手段ですが、汎用性が高く、個別にカスタマイズする必要があります。
はやりまずは社内での購買業務フローを明確にすることが先決だと考えます。