時代のパラダイムとは？

過去の記事　2009年07月20日

昨日上海に戻りました。

浦東空港に到着し、入国チェックの際にもインフルエンザのための機内での体温検査もなく、スムーズに入国できました。

そして本日は上海市内では最高気温が３８度で最低気温が２９度です。

ちょうど日本の最高気温＝上海の最低気温です。

空からの太陽の暑さを感じるというより、地上の跳ね返りの温度を足元から感じます。

予想していた通り今年は異常に暑い夏になります。

さて日本に滞在中に【時代のパラダイムが変化した】という表現をよく聞きました。

昨年までの絶好調のような受注は来なくなり、せいぜい回復したとしても昨年の７５％までだと・・・・。

なぜなら【時代のパラダイムが変化したから】だという説明です。

では一体この【パラダイムの変化】とは何なのでしょうか・・・・・？

いろいろな表現方法があろうかと思いますが、私は以前の強味とされていたことが現在と近未来の弱みに変化し、以前の弱みと考えられていたことが現在と近未来の強味に変化したことをパラダイムの変化というのではないか？と思うのです。

個人・企業・地域社会・国家のそれぞれのレベルでもこのようなことが言えるのではないか？と感じます。

明日は終日蘇州でのセミナーで蘇州日帰りです。

その後はあさってからは大連です。

さぞかし大連は涼しいだろうなと密かに期待をしています。