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日本の北陸から上海に戻ると、改めて冬なのに眩しいばかりの太陽に驚く。
本日は蘇州のある会社様での企業内研修であった。
受講生である中国人社員の方が練習問題を解いている間に、窓から外を見る機会があったが、蘇州も冬晴れの素晴らしい天気であった。
恐らくこちら上海・蘇州で生まれ育った方には、この冬に出る太陽には何も感じないだろう。
日本の北陸地区とこちら中国大陸の沿岸部の気候を比較するとまったく異なる気候だ。
大陸性の高気圧が日本海上空を通過する際に水分を含み、日本列島にぶつかり地上である日本海側に雨や雪を降らせるメカニズムは既に科学的には解明されている。
やはりお天気は、良い方が良いに決まっている。
しかし、当たり前(冬に太陽が出るということ)が当たり前でない地区もあることに、気付くことが重要な気がしている。