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人材マネジメントの考え方(2)

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なぜ、中国人スタッフは転職が多いのか?

よく言われることに、これからだと思っていた人材ほど会社を辞めてゆき、できれば辞めて頂きたい人材ほど会社に残ると言われます。

では、辞めて欲しくない人材に現状の給与の2倍を出せば、辞めないで会社にいるのか?という問題になります。

確かに給与ということは一つにインセンティブにはなり得ますが、それはあくまでも短期的なものであって、給与総額がすべてということではではないと思うのです。

現在の中国の若い世代は自分自身の専門性を高めてゆきたいとの希望を持っているのが、一般的な傾向です。

この会社に居れば私自身の専門性を高めることができると思うのであれば、勤務し続けることになるでしょう。

この傾向は中間管理職であればあるほど、強いように思います。

そこで会社サイドとすれば如何にその要望に応えてゆくか?が最大の課題となります。

それぞれの将来の幹部社員の方に、自社の方向性などを明確に示すことがスタート・ポイントとなります。

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