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中国人の方は国際基準を理解しています。

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先日ある都道府県の県人会に参加した。

この都道府県様では年に3回程度、上海で県人会を実施されておられる。

この県人会に参加するのに一つの楽しみがある。

ある日系航空会社様に勤務される飛行機の整備士の方のお話を聞くのが楽しみなのである。

通常は浦東空港に勤務されておられ、自社の飛行機の整備の責任者を担当されておられる。

月間に10回以上飛行機に搭乗する身にすると,飛行機の安全性に重大な関心があるのである。

残念ながらこの方が勤務する飛行機に搭乗する機会は、私自身は極めて少ない。

どうしても中国国内での移動に中国系の航空会社になってしまうからである。

飛行機が離陸する瞬間の速度やその角度、また一方、着陸する時の主翼の角度や航空燃料は全世界統一の規格があるのか?など実に専門的な話を分かりやすくお話するその口調などにも感心する。

そのような話の中、旅客機の車輪の話になった。

あれだけの速度でしかもかなり重量の重い航空機本体を支えるので、かなりそのメンテナンスは大変であろうとつねずね感じていた。

この方のお話では、どうやら国際基準なるものがあり、それに則って行われているとのこと。

しかも航空機の整備の世界では、中国の整備士の方はよく国際基準を理解してますとのお話があった。

安心する一方で、企業内での管理も日本国内のものではなく、国際基準が必要とされる局面が多いものである。

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