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11日に発生したトラブル。上海虹橋駅から安徽省馬鞍東駅への移動

お知らせ 

11日の夕方には上海での業務が終了し、お客様がアレンジして頂いたタクシーで上海虹橋駅へ移動した。そこでちょっとしたトラブルがあった。少し長くなるが、お付き合いを。

お客様がネットで予約して頂いた高鉄(中国版新幹線)は、16:25発の馬鞍東駅への直通高鉄であったが、私は何を勘違いしたのか?16:55発とてっきりミスをしてしまった。

その結果、最初から窓口に並び上海虹橋駅から安徽省の馬鞍山東駅までのチケットを購入するはめになったのである。

その際にチケット販売窓口の女性は本日は馬鞍東駅まで行く列車は没有(なし)との一点張りで、しかたなくその途中の駅である南京南駅までの高鉄のチケットを購入したのである。

最悪の場合には南京南駅から馬鞍東駅まではタクシーでの移動も考えた。

南京南駅では馬鞍東駅への列車に乗り換えるのであるが、馬鞍東駅まで行く列車は数は多くあったが、どうやら指定席が無かったようであった。

南京南駅と馬鞍東駅間は高鉄での移動に関わる所用時間は15分程度で、距離にしてわずか40km程度である。立ち席で十分な時間である。

私の出発時間の勘違いが、根本原因ではあるが、今回のこのトラブルで感じたことは実に多い。

まず日本のJRの親切さだ。私が学生であった頃のJRは国鉄時代で、今の中国の鉄道とほぼ同じサービスのレベルであった。顧客満足もへったくれもない時代であった。まさに上から目線のサービスであった。

第2には中国では、直接自分で確認をしなくてはいけないということだ。南京南駅からの列車がないのではなく、列車は数多くあるが指定席が無いのである。

これらのことは、中国では当たり前のこととされているが、改めに体験することができた次第だ。

写真は11日に南京南駅までの高鉄のチケット。

 

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