現地法人でのＱＣ発表会

お知らせ　2016年09月02日

 

２００８年から毎月訪問している大連開発区でのお客様のＱＣ発表会があった。

この企業集団様は大連には２法人お持ちで、今年もそれぞれの法人から社内での予選を勝ち抜いてきたサークル同士で、大連地区でのいいわば代表選考会であった。

この企業集団様はベトナムのハノイにも現地法人をお持ちで、例年５月と１１月に、日本・中国・ベトナムのそれぞれの代表サークルどうして、発表会を実施している。

いわばグローバルQCチャンピオンシップ大会である。

会社様にもよるがQC発表会の時の言語は、英語で統一されている企業様もあれば、それぞれの母国語で発表し、通訳が通訳するとうパターンもある。

いずれにしても外国語での表現能力が重要な要素の一つではあるが、外国語による弁論大会ではないので、その優先順位はかなり下位になる。

またそう評価しなくては、QC活動の本来的意味がなくなる。

実際問題として中国の現地法人にてQC改善活動を日常の経営活動に反映させるには、かなり長い時間のトレーニングと継続的な自主的勉強会が必要だ。

この２ケの要件を満たした企業様こそが、真の意味でのグローバル企業であると思う。

 

写真は、本日の発表会の様子。

各発表者の表情が明るい。写真が暗くて少し見にくいかもしれませんが、悪しからず。