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最近日本のスーパーでの買い物のあと、支払いする方法に関して、私は戸惑うケースが多い。
なぜか?
レジで買い物の商品のバーコードを読み取り、買い物の合計金額を集計し、従来であればその場で支払っていたのが、金額を集計する場所(レジを読み取る場所)と実際に金額を支払う場所とが異なるお店が増えたことだ。
これは商品管理上のバーコードの読み取り作業と入金作業とを分割し、お店での効率を上げようとして考えられたシステムであろうと思われる。
ただそこには大前提があるように思うのである。
つまり【人間は自分が購入したものは、必ず支払いする】という性善説的大前提だ。
これは日本社会ではごく当たり前の社会的大前提であろうが、果たしてそうであろうか?と思うのである。
仮にレジにてバーコードを入力し、そのまま支払いせずにその場を離れる:つまり窃盗行為も可能ではないか?と危惧をしている。
日本では大震災などがあった時でも、近くのコンビニを襲ってお店の中を商品を略奪することは、ないことは世界的に有名になったことだ。素晴らしことだ。
ただ一方では、これは世界の常識では決してなく、日本が世界に誇る日本だけで通用する社会的常識だと思う。
日本のスーパーでのレジ精算方法の今後の変化を観察してゆきたいと思っている。
写真は精算機として支払いが別の写真だ。