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お知らせ
私が住んでいる石川県では16日からコロナの「まん延防止等重点措置」が適用される。
現在の地元の感染者数や逼迫した医療の現場の報道を鑑みると、このような対応もやむを得ないと思う。
私は、コロナ禍と行政のリーダーシップを思う。
現在、大阪や北海道などの地区では緊急事態宣言であるが、それぞれのリーダー;行政のトップである知事は、マスコミ等を通してキッチリと説明をされているとの印象を持つ。
このようなリーダーがいる自治体では、地元の皆様が現在の状況を正確に理解することができ、打ち出されるさまざま対策への理解とその実施への協力を得ることができる。
私は石川の知事からは十分な説明と強い判断力があるとは感じない。
日本でも有数の長期の在任期間であり、年齢的にも上から数えて上位にランクインする高年齢である。
通常の状況であれば、官僚的、役人的対応で、問題が解決されるのであろうが、このウイルスという未知のものとの闘いでは、過去の経験・判断事例は存在しない。
常にその時その時の状況に応じて適格な判断・勇気・行動力が求められる。
こそにはまさに官僚・役人ではなく、リーダーが求められる。
石川のような保守的な地区は、常に過去の前例をベースにした今の判断がなされていたのではないか?と思う。
このような決定プロセスは通常の状況では安定しているとのプラス系評価であったのであろが、現在のような未知との遭遇では、マイナス系評価になるのでは?と思う。
これは私が日常的に身を置いている企業活動でも同じであろうと思う。