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先週の週末から江西省の南昌へ出張する機会に恵まれた。
我々日本人にすると江西省と聞いても俄かにはイメージがなかなか湧かないのが正直なところであろう。
一方,景徳鎮市のある省と聞くとイメージがわくかもしれない。
また中国近代史に関心のある方であるならば1959年に行われた有名な櫨山会議の場所でもある。
上海の虹橋空港からはエアーでジャスト1時間のフライトの距離である。
南昌空港もそのニック・ネームを【昌北空港】と言う。
出張に行く前は、正直なところ内心不安なところがあった。
ところが実際には、中国の地方都市によくある素晴らしい施設の空港であった。
また、宿泊したホテルも櫨山のふもとにある天然温泉付きリゾート型のホテル。
(但し中国でのリゾート型温泉のため、日本流にいうと温水プールとまったく同じ設備だ。)
中国の沿岸地区の経済開発が進み、若干経済発展の度合いは現時点では劣っているのが実情であるが、中国の地方都市によくある経済発展
のパターンで、これからの経済発展が楽しみなところだ。
その意味では、今回の出張で御世話になった日本の会社様の先見の明には頭が下がる想いだ。
今後の事業展開が楽しみだ。