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18日から昨日22日まで春節前の大連に出張していた。
ちょうど1年の総まとめの時期でもあり、大変意義のある出張であった。
ところが・・・・。
過日のこのブログの記事にもアップしたが、大連の会社内での暖房に関してである。
21日に使用した会議室には、スチーム型の暖房器具が3機もあり、室内の温度は何と29℃であった。朝の外気の最低気温は-2℃である。
この会議室を利用する中国人社員は、温度が高いためクーラーをつけて室内の温度を24℃前後に下げているというのだ。更に1月というのに半袖の作業服を着用している社員すら居るのである。
石炭を原料として冬場はスチームの熱源とし、更に同じ石炭を原料として火力発電で電力を得ている中国だ。
その結果、世界的にPM2.5の拡散が人類の環境問題となっている当事者の国がこのような状況なのである。
ムダが日常的に発生しているのである。
冬場の室内の温度がこのように異常な高温となる原因は、設備の古さ等さまざまあろう。
ただ、なんらかの対策を取らなくては、いけないであろう。