ＩＳＯ研修：集団指導体制への移行＆その他

お知らせ　2016年09月28日

蘇州でのＩＳＯの研修であった。

この会社様では今年の４月からISO9001の現場への落とし込みの支援をしてきた。

今回で連続６回のラストであった。

従来の優秀な管理者１名の管理指導体制から、ある一定以上の管理者の集団指導体制をベースにコンサルティングをしてきた。

本来ISOという管理システムは、原則論的には全員参加とはうたってはいるが、実際にはそうはなりにくいものだ。やはり優秀な管理者代表に依存する局面が多い。

ただ今後のこちら中国でのISOの有効な運用を考えると、管理職層の全体的底上げを実施しなくてはいけない。

ISOの有効は運用のためには、管理者層全体に底上げが必要となる。

その意味で今年の４月からの６ケ月、支援してきたことは意味があったであろうと思う。

今後のこの会社様の車内でのISOの有効な運用が楽しみ。

 

さて、は変わるが、写真は本日上海駅から蘇州駅までの高鉄のチケットである。

中国におられ頻繁に高鉄（中国版新幹線）を利用される方は、既にお気づきのことと思うが、自動改札機より、写真のような人による切符の確認の方が早い。

私はこのように自動改札機は時間がかかるので、なるべく避けている。

何のための自動改札機の導入であったのであろうか？

これもアンバランス現象の一つか？と思う。

明日は日本へ移動。ではまた明日に。