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浦東空港での「うどん」

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びっくりした。

先日上海浦東空港から名古屋セントレア空港に戻る際に、浦東空港で「海鮮うどん」なるどうどんを食した。

価格が59元:日本円で950円前後のうどんである。
この950円という一杯のうどんとしての価格も正気の沙汰ではないが、国際空港というロケーションを考えると地代家賃等も高いのであろうからと少しは同情的理解もできる。
ただ、問題はその品質(味)とそのサービスだ。
この品質(味)とそのサービスとは、価格とはまったくバランスが取れていないと思うのである。
味はインスタントうどんの方が遥かに美味しい。
海鮮うどんとメニューにはあるが、実際は「おでんうどん」ともいうべきメニューだ。
そして950円という製品を提供するサービスレベルではない。
この価格・品質・サービスなどは空港というロケーションを考えると、リピート客を狙っているものではないであろう。一度店に来たお客にできるだけ高額で売ってしまえという姿勢が見え隠れする。
恐らくこの海鮮うどんを食した多くの顧客は、もう一度食べたいとは決して思わす、もう2度と同じレストランには行かないであろうと思うのである。
私もそうだ。
残念だが、中国でのこの「海鮮うどん」に見られるように、中国社会全体でその価格に見合った製品・サービスの品質&サービスが実現するのはいったいつになるだろうか?

写真がそのうどんである。

 

 

 

 

 

 

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