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有効な改善活動のポイントは?

お知らせ 

本日は中国は中秋節の3連休の初日の休みであったが、あいにくと台風14号の影響で終日雨であった。原稿書き三昧の1日であった。

アイディアがあれば文字にする作業は早いが、問題はアイディアがない時である。

さて今日は改善活動について考えてみたい。読者の方も本日は休日でのある方が多い(あくまでも中国国内のカレンダーで日本では本日は通常の出勤日)ので、少々時間的余裕もあるであろうと思い、500文字は超える内容になるが、お付き合い下さい。

このブログをチェックして頂いている方は、社内で改善活動を推進したいと思っておられる、あるいは過去に推進したことがある方が多いのではと思われる。

QC7ケ道具の理解等が必要は事は100も承知だが、このような勉強会を社内で何度も実施してもなかなか本来望んでいる改善活動に繋がっていないケースは多いのではないではないか?と思う。

なぜか?という問題です。

まずは改善活動とは、そのすべての出発点はあるべき姿の理解です。

そして、そのあるべき姿と現状とのギャップとの認識が第2ステップ。

つまりは問題の把握がポイントとなる。

そして、その要因分析・・・・・・などのステップへと進む。

この思考回路の出発点で【あるべき姿】が問題。

全社のあるべき姿を受け、部門のあるべき姿そして、私の職場でのあるべき姿という連鎖的思考パターンが必要だ。

この連鎖的思考がなかなか中国では難しい。

そのため結果として改善活動の出発点がチグハグな状態でのスタートとなり、なかなかスムーズな改善活動にならないケースが多いように思う。

写真は今井正明先生の名著:カイゼンとこの中国訳の【现场改善】である。

日本人管理者と中国人管理者の方が、一緒に読まれると相乗効果大きい。

明日は連休の2日目。私は原稿書きの予定。

 

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