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昨日は日本の北陸地方にしては、この時期にしては珍しい位の快晴で良い天気であった。
このようなこともあり、毎月参拝している倶利伽羅不動にも行ってきた。
木々の葉も少しづつ色づいて来ており、紅葉とはまだ言えないがその美しい姿に感動した。
また、私の自宅近くにある水田にはシベリアから越冬のために飛来してきた小白鳥と思われる渡り鳥たちがいた。
私は一瞬自分の目を疑ったが、眼の前に広がっている水田にいる渡り鳥たちは、動物園にいる動物ではなく、日本の日常の自然の中で見られる日常風景だ。
もし仮に私がずっと日本にいたとすれば、このような風景に対して何も感じなかったことであろう。
年間の内、3分の2以上の時間を中国で過ごす私には、この水田にいる小白鳥と思われる渡り鳥を見るのは驚くほど新鮮であった。
まさに自然と人間とがうまく調和をして生活していることを実感した瞬間だ。
中国では1978年から始まった解放改革路線で近代化を推し進めて既に37,8年の時間が経過しているが、近代化という国家政策の中に人間と自然との調和という概念は、あまり聞いたことがない。
11月17日の記事にもアップしたが、自然を破壊し、近代化を進めることが本当に人間にとって幸せなのだろうか?と思う。
まさに現代中国は今後は大気汚染や環境問題で、将来に大きな問題を残すような予感がする。
重大な問題にならなければと祈るばかりだ。
さて、本日の午後からはお世話になっている会社様でのQC発表会だ。