新着情報
お知らせ
今回の新型コロナウイルスによる肺炎の拡大化に関して、情報公開に関していろいろと言われている。
中国の情報公開に関しては、その公開の遅れに関して国際的圧力が高まると言われている。
私が日常的に身を置いている中国での企業現場でも情報公開の遅れは日常的に発生している。
いやそのような状況が当たり前になっている感すらある。
恐らく政権がそうであるように、情報公開をする意味や目的、さらにどのように、何の情報を公開するのか?等の基礎教育がなされていないようだ。
その結果、メンツ問題であるとか、わけのわからない議論が成立するようになる。
確かに40年以上前の中国のようにあらゆる影響力が、極めて限定的であった時代には、そのような対応でも十分であった。
ところが今は時代環境が大きく異なる。
このあたりの自己責任の大きさの認識を誤ると、最終的にはその結果は自己に降りかかってくるのであろう。
本日の写真はクライシスコミュニケーションに関する書籍から。
出典は「不祥事が起こってしまった!」P46 経営書院より