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11月30日に深圳空港から関西空港まで移動した際の出来事だ。
ほとんどの日本人は財務の在庫管理の勉強をしなくても、先入先出しの原則は知っていることと思う。
ただ中国のエアーライン関係者ないし空港関係者はこの原則を、どうやらご存じないようだ。
私のバッグには写真の通り、優先荷物である表示があったのだが、到着空港である関空の荷物のターンテーブルで出て来たのは、まさにオールラストであった。
出発空港である深圳空港での航空機の機材への荷物の移動のオペレ―ションの問題であったのか?あるいは関空での荷物も降ろし方の問題であったのか?は良く分からない。
確実であった事実は優先荷物の表示のあった荷物が、優先ではむしろ非優先であった事実だ。
このような経験をされた方は、私だけではないと思うし、私も過去に何度も同じ経験をしている
想像するにどう考えても、出発空港である深圳サイドでの機材に荷物を積み込む際の手順(先入れ先出しの原則)を理解していないためではないかと思われるのである。
まさに顧客満足に関して、問題が発見される場所と、その原因が形成される場所が異なる典型的な事例だ。
そして幾度となくこのようなことが繰り返される。
改善されていないところに問題の根深さを感じるのである。
本日の写真は私のバックにあった優先荷物の表示物。