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中国上海にはさまざまなビールが小売店で販売されている。私は個人的にはビールが好きだ。あまり量は現在で飲めなくなったが、四季を通してビールを飲むことが多い。
一般論では、中国国産のビールは、アルコール度数が低く、あまり私の好みではない。
青島ビールにして哈尔滨ビールにしても、味が薄い印象を受けている。
恐らく中国人の方の好みがそうなのであろう。
上海でもかなりそのシェアーが高い三得利ビールにしても中国向けの味になっている。
そのような中で私が好んで飲んでいるのが、ドイツビールと日本ブランドのビールである。
ドイツビールの話題はまた別の記事にゆずるとして、本日は私が好きなキリン一番搾りというブランドについてだ。
日本国内飲む一番搾りの味と中国上海で飲む一番搾りの味はかなり統一されていると思っている。もちろん中国のものは中国国内での生産だ。
ただ小売り価格にかなりその差がある
日本での平均小売価格は270円前後であろう。一方、中国上海での平均小売9,5元前後だ。1元が15円のレートと想定すると中国での価格は邦貨換算で142円となり日本のほぼ半額となるのである。
もちろんアルコール飲料に課税される税金体系が日本と中国とでは異なっていることは理解できる。この課税体系だけで、ここまでの価格差が発生するのであろうか?と思うのである。中国と日本とで味がそう変わらない、つまり製造工程&原料は恐らくかなり同一あるはかなり近いものであろうと思われる。
あとの違いは、償却費、人件費、物流費、課税体系といったところか?
日本のビールが高いのか?ではなぜ高くなるのか?などは一度ゆっくりと考察をしてみたいと思っている。
写真は日本での一番搾り。