新着情報
過去の記事
改めまして駐在員の方にとっての2大リスクに関して考えみたいと思います。
日本とはまったく違いう生活環境であることは言葉を待たないが、それ以上に、日本社会とは違うリスクが存在しているように思う。
まずはなんといっても女性である。
単身赴任者の方であろうが、家族帯同の方であろうが、女性リスクが存在していると言えるのではないだろうか?。
このリスクの対象者は日系企業内では、その職位が高い方であればあるほど、リスクが高い傾向にある。
接待の機会の多さ(その多くは、日本人の方との接待である場合が多い)や時間の融通が利くこと等が遠因と挙げられるであろう。
相手の中国人女性は、ごく当たり前のサービスを接待などの席上では提供しているが、そのようなサービスを日本では体験することが少なかった方:つまり国際的対女性免疫力の弱い方が、感染する傾向が一方ではあるのではないか?と思う。
(中国人女性の名誉のために、このリスクの一切の根源的原因は中国人女性サイドにその原因があるとの立場ではありません。)
第2リスクはアルコールである。
昼から宴席で①ビールや②ワインや③白酒④紹興酒などを飲む機会が実に多いことは、中国での駐在生活を経験された方であればご存知の通りである。
また、高カロリーの食事が多く、どうしても体重が増加気味となる。
ここで冷静に振返って考えてみますとこれらのリスクは自己回避可能なものばかりであるが、問題をより複雑にし、さらに厄介なことは、必ず1度や2度の痛い(その程度の問題はあるにしても)失敗の体験が大前提となることであろう。
このような自己失敗体験(私はこの言葉を決して否定的な意味で使っているのではなく、むしろ肯定的な意味で使っています。)が大前提として存在していない限り、ワクチンとしての効果は期待できないはずだ。
皆様の自己失敗体験度はどの程度でしょうか?