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上海での地下鉄の様子は、日常生活そのもの。

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私はよく上海の地下鉄2号線(いわば上海地下鉄の東西線ともいえるライン)を利用する。

この地下鉄に乗るとこちら上海での日常生活シーンを観察することができ、実に勉強になる。

日本でも東京や大阪に出張に行った場合には地下鉄を良く利用するが、地下鉄での日常シーンの違いを通して、こちら上海と日本とでの日常生活段階での違いを考えてみた。

先ず第1には、上海の地下鉄ではやけに乗客の平均年齢が若いという第一印象を持つ。     もちろん日本の世代別人口構成と上海の構成比率が異なることが背景にあるとは思うが、それにしても若い方が多い。

逆にいうと年配の方(55歳以上の方と思われる方)が極端に少ないとの印象を持つ。

一体55歳以上の方は地下鉄を利用しないのだろうか?あるいは利用時間が異なるのだろうか?

第2には乗客の方のマナーの違いだ。特に乗車する際のマナーだ。社内で席を譲るシーンはチョクチョク観察することができる。

電車がホームに進入してきて、ドアーが開けば最初に車両から降る乗客を優先し、その後に車両に乗る方法のほうが、安全でスムーズだと思うが、まったくお構いなしに「我先に!」と言わんばかりに車両に乗り込む。

第3には、社内でパンとかスナック類を食べている人が多いことに驚く。

社内で物を食べることがどうのこうのと言っているのではない。

最大の問題はごみの始末だ。まったくお構いなしに、社内に捨てる。

このような3点を感じる。

どれも社会の効率・衛生状況・安全に直結する事柄だけに観察していると実に面白い。

皆様も一度上海の地下鉄に日本との違いを観察するためにお乗り下さい!!

 

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