新着情報

東京への日帰り出張:新幹線の車内販売で思う。

お知らせ 

本日は東京への日帰り出張であった。

本日の記事は少し長めですが、どうかお付き合い下さい。

昨日は大阪への日帰り出張で、本日は東京への日帰り出張であった。

こうして金沢から関西と東京への日帰り出張できるのは、何とも便利になった。

金沢駅からだと大阪駅へも東京駅も最速の列車で3時間弱の時間だ。

つまり片道3時間で往復で6時間になるが、十分日帰りができる時間距離であり、1冊の本をじっくりと読める時間でもある。

日本では北陸新幹線で金沢⇔東京間を移動するが、私は上海⇔蘇州・無錫間は中国の高鉄(gao tie);中国版新幹線を利用し移動するが、この両者には明らかな違いがある。

【過日の記事(9月5日の記事)も参照下さい。】

 

その違いの中で本日は社内販売のサービスの品質に関してである。

中国の高鉄でも車内販売員が車内にて飲料や食事などを販売のため車内を循環販売しているが、私は中国人乗客がこの車内販売で物品を購入している場面に遭遇したことがない。

もちろん私自身もこのような車内販売からは物を購入はしない。

過日の日経新聞(この情報の出典記憶が正確ではありません。)だったかに、中国での駅弁業界での競争原理の欠如という記事があった。

結果として美味しくなく、価格も高いとの記事であった。私は更に物品販売というサービス業の基本精神の欠如を感じる。

 

まさに設備などの固定資産(ハード)は、一流であっとしてもその中で提供されるサービス(ソフト)は一流でなく、その結果、時間の経過とともに固定資産のメンテも不十分となり、驚くほどの短期間に劣化が始まるという負の循環のパターンだ。

 

これだけ多くの中国人の方が日本に来ている時代でもある。

少しでも日本社会が持つ効率の良さ、競争原理の意義等を学習すればもっと住みやすい社会になるのでは?と思う。

写真は日本の車内販売の様子。

本日の写真は販売員さんの了承を取ったうえで、撮影しているデータだ。

どうか誤解のなきよう。

では、また明日。

IMG_1381

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

カテゴリー