新着情報
お知らせ
昨日（30日）は名古屋市内での研修であった。
8月の中国出張のレポートは、本日はお休みで、日本と中国との新幹線比較に関して。
28日に上海浦東空港からセントレアに戻ってきて、中（なか）1日をおいてまた名古屋に来たことになる。
この会社様とは今年の２月＆３月の2ケ月間で、組織診断を実施し、実質的には5月からの管理者の方を対象とした研修がスタートした。毎回の研修がやり易く健全な社風を感じる。
さて、写真は日本の新幹線と過日に記載した中国版新幹線（高鉄）の写真だ。
これらの写真からだけでは、その乗り心地であるとかは、この記事では文字情報であるため伝達できない。
私は日本と中国との新幹線での最大の違いは、移動時に発生するその騒音の差にあるように思う。
つまり周辺環境への負荷の大小ではないか？と考えている。
日本の新幹線が移動時に発生する騒音は、マイルドでソフトな印象だ。
中国の新幹線のそれは、金属音同士がぶつかり合う不快は金切り音との印象だ。
もちろん新幹線は、日本でも中国での公共交通手段であるので、その乗り心地、時間の正確性、移動の安全性、利用者にとっての費用等々も、重要な比較検討項目になるとは思う。
中国は国土が広大であるので、高速移動手段である高鉄は発生させている騒音が周辺環境にもたらす影響を考慮する必要がないのかもしれない。
あるいはまだこのような環境への負荷を国家的課題として検討する時期ではないのかもしれない。
