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お知らせ
本日は月に一度お邪魔している太倉にあるメーカー様での研修あった。
10月末という時期でもあり来年度(2017年)の各部署の年度計画策定の基礎研修であった。
中国では会計上の1期は1月1日~12月31日までと暦年カレンダーと同一であるため、日本の会社の決算時期が3月末の会社様では、苦労される場面が多い。
つまり日本では来年年度(2017年の4月以降)の方針は、まだずっと先との感覚であるが、こちら中国ではあと2ケ月以内に2017年度の方針を策定しなくてはいけない。
この3ケ月間のズレ(会計年度の時間的差異)に苦労される会社様も意外と多い。
特にこちら中国の法人にとって原材料等の調達先が親会社ないし日本の会社であったり、あるいは主要顧客が日本の会社の場合には、その苦労は相当大きなものになる。
ただ、私が中国ビジネス駆け出しの25,6年前と比較すると、こちらの法人の現地化も程度の差はあってもなかり進行している会社様も多く、以前のような日本が何も決定しないから、こちらでは何もできないという極端な状況は少ないと思われる。
問題はその影響度合いだ。
この記事をご覧頂いている皆様の会社では如何ですか?
写真は本日の研修の様子。少々暗くて見にくいかもしれません。