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昨年8月から頻繁に出張に出かける安徽省馬鞍山市に関していろいろと調べてみた。
群馬県伊勢崎市との国際友好都市とのこと。
位置的には南京の南45㎞にあり北緯31度で、高鉄では上海からは2時間半の距離だ。
馬鞍山の人口は136万人とされており、日本の奈良県とほぼ同じ人口である。
ちなみに中国で最大の人口を擁する都市は、上海でも北京でもなく重慶市で2884万人とのこと。
私が中国駆け出しの頃の1990年代の前半は、香港・広州・上海・北京などという大都市が中心であったが、ここ数年は湖北省の武漢や安徽省の馬鞍山など、沿岸地区ではない都市に出張に出かけるようになった。
高鉄のような交通手段が発達してきたのと、製造業を中心として内陸の方へその生産拠点を移動させているためだろう。このような傾向はこれからも続くように思う。
写真は馬鞍山東駅のようす。
馬鞍山駅は、日本風に表現すると在来線の駅で、馬鞍山東駅は高鉄の駅だ。
次回は馬鞍山の歴史などについて調べてみたい。