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休日体系に関して(日本と中国との比較)

お知らせ 

日本は3連休が多い休日体系だ。

最近、中国人の友人との会話で、日本は3連休が多いと主張する友人がいた。

私はその発言を瞬時には、理解できなかったが、実際9月は敬老の日や秋分の日の振り替え休日が連続し、週休2日制ならず週休3日制のような感じだ。10月や11月にも3連休がある。

昨今のワークバランスの議論を待つまでもなく、仕事とOFFとのバランスはこれからの時代では、大変重要な生き方の指標になるように思う。

日本では、このように小間切れの3連休が多いが、中国では春節休暇や国慶節休暇に代表されるようにほぼ1週間程度の休暇がある。

以前は何故なのか?と不思議に感じていた。

お国柄の違いによるものであろうが、最近感じることは、国内での移動に必要な時間の長さだ。

日本国内では、ある地点からある地点まで移動するのにかかる時間(実際に移動している時間)は、12時間近くかかると言うところは、少ないように思う。JRや航空機で最寄りの拠点までは、恐らく4時間程度で移動が完了し、そこから車やバスで移動に3時間かかったとしても移動には合計で7時間程度である。

ところが、中国のように国土が広いと移動に必要な時間だけでも、20時間というところがある、

こうなってくると3連休では、移動のための時間で、休日にはならないことになる。

移動に必要な時間を考慮すると中国国内での休日体系には、何となく納得できる気がしている。

写真は昨日あった、わが街での秋祭りの獅子舞。実際に見たのは何年ぶりであろうか?

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