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お知らせ
9月18日~21日まで、香港経由の深圳出張であった。
日中企業経済貿易協力フォーラム(中日企业经济贸易合作论坛)でのセミナー講師であった。
このフォーラムには約130名の中国の企業人が集まった。
またこの時期には、深圳での日本人学校で不幸な事件が発生した。
本日の私の記事でこの事件の私なりの意見を述べることは差し控えるが、犠牲となった学童には哀悼の意を表したい。
今回のフォーラムで感じたことはいくつかあるが、その中でも日本企業や日本市場に対する中国企業の関心の高さで有ある。
ちょうど約40年前に中国が外資を導入し、その国策の舵を大きく切った時とは、その性質が異なる関心である。
日本と中国とのそれぞれの国内事情は大きく異なるにもしても、相互に共通している基本認識は、どうあれ互いに協働して活動した方が、お互いの発展のためになるという認識であろう。
特に中国での比較的若い企業(といっても創業10年~15年の若手経営者の企業)にその傾向が強いように感じる。
また日本企業にとっても、中国系企業とのさまざまな協働体制が今後形成されるものとの予感もある
日本と中国との企業間ではこのような状況であることを正確に理解する必要性があるように思うのである。
写真はこのフォーラムで話をする私の様子