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雪について思うこと

お知らせ 

パシフィコ横浜から地元の石川県の方に戻ってきた日のことである。
北陸新幹線は約15分の遅れだったが金沢駅からJR七尾線に乗って津幡駅というところに移動するのであるが、JR七尾線が動いておらずIRいしかわという富山に行く電車に乗って戻ってきた。

この雪というものは実に不思議なものである。
この北陸地方ではまったく雪の降らない冬というのは太平洋側の気候のように過ごしやすいのは事実であるが、夏場の水不足を心配することになる。

また大雪に見舞われると今度は交通障害、あるいは命を守る行動を取るということになり日常生活に大きく影響を及ぼすことになる。

50年前のような穏やかな日本での気候ではもうすでになくなった。
まさに熱帯のように雨vs晴、寒いvs暑い、陰と陽、プラスとマイナスのような両極端の天候構造になりつつある。

従来の日本の良さは世界中が両極端の中にあって、まさに曖昧さを残しつつ穏やかさを保ちつつ文化的にも歴史的にも政治的にも歩んできたのであろう。

それが昨今の気候変動、国際政治体制は、このあいまいさを残しつつ穏やかさを保持することを許さなくなるのではないかと思うのである。

石川県地方に今シーズン初の大雪が降ったことに関して感じることである。

写真は自宅付近の積雪の状況。

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