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4月下旬に怪我をしてから、ほぼ2ヶ月の時間が経過した
幸い症状は順調に推移しており通院している大病院では眼科のみの診療となり、月に1回程度の通院になるようである。
私は2003年に独立して以来、お蔭様で健康な体に恵まれ、中国や日本でもこのような大きな病院で受診、医療サービスを受けることはなかった。
聞くところによると日本では2003年に医療診療制度が変更になり、2016年にさらなる変化があったとのこと。
これらの制度的変化は大病院に患者が集中するのを避け、かかりつけ医制度を活用し患者の実際状態に応じた医療提供体制をつくることが目的とされたようである。
ただ月曜日などに私が行っている大病院に行くとこの二つの目的が達成されているような状況かと思われるくらい外来の患者様が多い。大病院ではなく、あたかも近隣のクリニックのような状況である
これは日本の人口が高齢化していることが関係しているのかもしれない。
いずれにしても、まずは街のクリニックで相談をし、そこで紹介状などを作成してもらい大病院で受診するというのが現在の医療の受診ステップであるようである
このブログを読んでおられる多くの方は、恐らくは健康な体をお持ちの方で医療機関に日常的にお世話になっている方は少ないであろうと思われるが、人間はいつどのようなことで医療機関にお世話になるのかわからない。
その時代時代での医療の診療体制も、自分事として、把握しておく必要があると思う。
特に私のように健康で長年怪我や病気の無ない方はなおさら理解しておく必要がると思うのである。
私もまだ60代で、このような大病院での診療を幸いにも体験することが出来たと感謝している。
写真は5月1日の記事と同じ写真だ。