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有効な外国語の学習とは?

お知らせ 

私が中学&高校時代の外国語、つまりは英語の学習パターンは、まず第一に文法がありその次にリーディングがあり、そして三番目にスピーキングそして第4番目にヒアリングというステップだったように記憶している。
まさに受験勉強のための当時の文部省が考案した学習方法であったのだろうと思う。

ただ残念なことに中学高校と六年間も勉強した割にはさしたる外国語としての効用は少なかった。
このことは多くの日本人が体験的に理解している事実であろうと思う。

 

その後,私は縁があって30歳直前に香港経由で中国広東省に行く機会を得て、それ以降中国との縁がスタートしたわけである。
その当時の外国語としての中国語の勉強方法は、私が中学高校の時代に学んだ学習パターンとはまさに真逆の方法であった。
最初にまずはヒアリングそして次にスピーキングそして3番目にリーディングそして最後に文法という、中学高校の教育期間で学んだ方法とは全く逆の方法で中国語を学んだわけである。
このような学習パターンでは6年もの時間が必要なく外国語としての本来の機能を果たせるようになった。

もちろん生きてゆくため(ビジネスをする)にはコミュニケーションとしての言葉が必要であったという背景も大きい。

 

現時点での日本の教育機関である中学高校での外国語の学習ステップはどのようなものであるかは、私は詳しくは分からないが仮に外国語をコミュニケーションのツールとして位置付けるのであれば、私がその昔に学んだ英語のような学習パターンは改善されるべきだろうと思うのである。

 

なぜこのようなことを思うようになったかと言うと今、第3の外国語として韓国語にチャレンジし現在勉強しているが、試験のための韓国語を勉強する目的ではなく、あくまでもコミュニケーションのツールとしての韓国語を学びたいと考えているのである。
このような目的達成のためには、私が日常体験的に経験した中国語の勉強方法が有効と思うのである。決して日本での学校教育での英語の学習方法ではない。

今はこのように考えている。
皆様の外国語の学習パターンはどのようなものでしょうか?

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