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お知らせ
上海にお住まいの方であれば既にお気づきのことと思うが、ここ数か月間、ラッシュ時(朝と夕方)での上海市内での交差点での交通警察官の多さだ。
以前は交通警察官が交差点の中央に立ち、交通状況を監視・監督することは少なかった。
信号無視を平気でする歩行者・バイク・自転車が多かったが、この警察官が交差点に立つようなってからは、かなり交通マナーが改善したように感じる。(もちろん交通警察官がいる時だけだが・・・。
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こうしてこの交通監視の警察官と歩行者・バイク・自転車の交通法規の順守度合をコスト面から考えると、中国は社会的コストが高い社会であると思われる。
理想はこのような交通警察官がいなくても、すべての歩行者・バイク・自転車が法令を遵守すれば社会的コストは安くなるだろう。
つまり信号を遵守するというあるべき姿には、自主的には到達できないようだ。
第三者(それが国家権力であったり、上司であったり)の監督・管理・が必要なのであろう。
企業内においても自主的・自律的に行動することは、どうやら苦手のようだ。