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改めて香港を考える 報告④

お知らせ 

わたくしが初めて香港に行ったのは1988年6月だった。

今からちょうど37年前になる
当時の香港は中国の開放改革路線がはっきりとはステージに乗りきっていない状況の時であった
このため香港は中国への有力なゲートウェイであり、かつduty―freeの世界的ブランドのショッピングエリアとしての人気もあった。

それから37年後の今日、香港と中国大陸との経済的、政治的位置付けがかなり変わった
隣町である深圳は今や東洋のシリコンバレーと呼ばれるように世界的なIT関係の企業の集積地となった。
一方香港は1997年にイギリスから中国に返還され往年の影を無くしてしまった。

こうして考えると歴史的変遷といえばそれまでであるが、80年代は香港の方が中国大陸よりもかなり近代的であったが、今や深圳のほうが香港よりも近代的な感じである。

 

香港も中国広東省もおそらく経済的には一体化が更に進んでいくことであろう。
今後どのような変化になるか非常に気になる。

 

本日の写真は香港深圳間を結ぶ近代的なフェリーの写真。

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