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お知らせ
今年は図らずしも仏事からのスタートの1年になった。
1月5日に家内の母が急遽亡くなり、通夜・葬儀等と一連の務めがあった。
この世の中で一般の社会生活を営んでいる日常生活の中で、計画された人間の死というのは、まずあり得ない。死は常に突然だ。
葬儀の席上での僧侶による死老病死という人間の苦悩の講話があった。
まだまだ現役で働いていると僧侶の講話にあるようなこの世の日常生活で必要な仏法的思考を日常的に強く認識することは少ない。
むしろ損得計算が先行し、感情の赴くままの生活が日常シーンだ。
少なくとも私はそうであって、今後もどうやら、そのような気がするのである。
そして人の死、特に肉親の死に接して、改めてこのような仏法的思考に気付かされるのである。
心より冥福を祈りたい。