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お知らせ
今回の出張は、週末をまたぐパターンでの中国出張であるため、本日は安徽省馬鞍山での休日だ。
休日で思うことは、大気汚染の冬の季節がまた今年もやって来たということだ。
恐らく中国の東北地区であるハルビンや長春、そして北京でも今頃は大気汚染がひどくなっていることと思う。
私は短期的な視点、つまり10年や20年の時間で、中国の大気汚染が大幅に改善されるとは、思っていない。少しは改善されるであろうが、抜本的改善のためには国家としてのエネルギー政策にあり、石炭を主要原料としている以上は、大幅な改善は難しいだろうとのスタンス。
何らかの社会的コストに合う代替エネルギーの登場を待つしかないだろう。
あるいは国家としてのGDPを大幅に下方修正し、石炭消費量を制御し、大気汚染を改善するか?という選択があろうが、中国は政策としてこのような選択しないであろうと思う。
休日であるので、中国の冬場の大気汚染に関して思うところを書いた。
写真は今朝のホテルからの馬鞍山の市内の様子。2枚の写真から、もやってるのが、見えるだろか?