新着情報
お知らせ
先月から浙江省平湖市と安徽省馬鞍山市に出張しているが、中国の地方都市の良さを感じる事が多い。
私自身も生活体験のある上海・広州・北京や深圳などの中国の大都市はそれなりに都市としての魅力があるが、それぞれの都市としての特徴がなかなか分かりにくいのも事実で、中国の大都市はどこに行っても同じように感じてしまう。一方で、地方都市は、魅力的に感じるところがある。
なぜか?
まずは、大都市のような近代的側面と、伝統的中国の側面の共存がある。
近代的側面は、どこにでもある立派な高層ビルに代表される。
これは、現在の中国国内では、どこででもお目にかかることができる。
一方、伝統的中国とは、何と言っても自然であろう。
この自然と言っても冬場の大気汚染は、どこに行っても同じで、冬以外の季節では、意外と自然を楽しむことができる。
現代社会に生きる人間としては、近代的側面と伝統的側面の2面が共に必要と思う。
その意味では、中国の地方都市は、魅力に感じるし、またその魅力を経済発展のためという一言で、過去のように失うことが無いようにと願っている。
写真はいつも馬鞍山市で宿泊するHTLとそのHTLの前にある雨山湖公園の様子。