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5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)は我々日本人にとってはごく当たり前のことですよね。
しかしながら、こちら中国の現地法人で導入する際にはポイントがあるように思います。
ずばり!【人材育成プログラム】と連結させることです。
日本人にとっては当たり前のことですが、中国人スタッフの方にとって言葉の意味・定義から良く分からないと言うのが正直なところです。
ましてや、社内での5Sのそれぞれの項目の実施計画策定などとなりますと何をすれば良いの?と言ったところです。
そこで、事務局ないし推進委員会を設置し、活動を始めることになるのですが、このメンバーに選ばれた方への人材育成の視点を加味させることです。
職位・職制に関係なく、育成したい社員の方をメンバーとして選出することです。
そしてこのメンバーの方が中心となって、現場(工場での店舗でもです。)の5S活動の実務部隊となるわけです。
社内の人員構成にもよりますが、若手の方が良いですよね。
現場を大きく変革させることができるのが、中国では5S活動の真髄です。
中国の若い方へキチンと指導すれば、やりますね。
その意味では、5S導入は人材育成計画とリンクさせて実施することが大切と思います。