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組織能力診断の有効性に関して

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こちら現地法人では社内での根源的問題点の掌握に日本以上に時間がかかることが多い。

社内でのコミュニケーションの問題や、権限や責任範囲が明確になっていないことが原因している場合が実際には意外と多い。

このような状況では、なかなか有効な対策も打ち出しにくいものだ。

会社内で何が問題であるか?を定量的に把握できる(項目別にかつ経営実感的に)のが、この組織能力診断である。

従来は何となくおかしいと感じていることを数字で表示することになる。

この数字に基づいて、重要度により有効な対策を講じてゆくことになる。

この効果は大きい。

目に見えて変化してゆく。

それを実感できる。

決して日本人管理者あるいは中国人管理者の方の個人的感性や、主観に基づくものであってはいけない。

いわば自社の会社のCTスキャンともいうべき診断なのです。

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