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先日の出来事であった。
この日系企業様は中国の3拠点に現地法人をお持ちの会社様である。
それぞれの現地法人様の創業日時は異なるにしても、大手お客様にタイムリーな供給をするということで、それぞれの地区に現地法人を設立され順調に業務を拡大されている。
また、この3拠点での中国人スタッフの方の人事異動も管理職の方を中心に頻繁に行われている。
つまり一つの経営理念の下でグループ全体で成長・発展していくことを志向されている企業様と言える。
2拠点の日本人総経理様との打合せを通して強く感じるのである。
お二人の総経理様も統一的な社内研修の必要性を感じ取られている。
但し、実際に何をどのように実施すれば良いのか?が具体的に分からない。
お二人の総経理様も若き頃は日本ですべての管理職研修をこなされて、海外の子会社である現地法人の社長(総経理)になられた方である。
個人的には社内研修の有効性などはご自身が痛いくらい理解されておられるのである。
中国人管理職の方との世代ギャップ・日本語と中国語とのコミュニケーション障害の問題等などがある。
過日の記事にも書いたが、若い中国人管理職の方は、社内での研修トレーニングを待っている。
その枯渇感を如何に感じ取るか?である。
これがスタートである。