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驚いています。
以前はそうではなかったはずなのです。
今や企業の現場、ここで言う現場とはただ単に製造現場だけではなく管理部門や営業部門や物流部門等など、およそ企業活動において付加価値をつける現場の荒廃、疲弊感が日本では強く感じるのです。
こちら中国では労働契約法等に代表されるようにワーカーさんの権益が保護されてきた経緯があります。
ところが日本国内では、コスト削減のためでしょうか、派遣社員・パートさんなど種種雑多な資格の社員の方が増えました。
そしてさまざまな経緯を経て表面的にはコスト削減の面で効果があったのでしょうが、本質的には労働の価値あるいは働く意義などを自ら見失ってしまい、現場が疲弊してしまったように感じるのです。
ひょっとしまして、企業内での現場力とは中国での企業の方が日本国内での企業よりも力強くなっているかもしれません。
さらに3年から5年後に出現する状況というのが、企業の力が日本と中国とでは逆転してしまうのではないか?と危惧します。
さて7月3日から7月度の日本での業務です。
いましばらくは日本国内の企業内の現場から目が離せません。